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ABOUT US
私たちについて

about

大和合成株式会社は、プラスチック部品の製造・販売を専門とする会社です。


私たちのプラスチック部品は、自動車や配線機器、電気電子機器など、幅広い業界で活用されています。普段目に見えない場所に使用されることが多いですが、金属部品をプラスチックに置き換えることで製品の軽量化を実現した例もあり、お客様の課題解決に貢献しています。


私たちは、熱可塑性エンジニアリングプラスチックの加工はもちろん、近年では少なくなっている熱硬化性樹脂を用いた成形品にも対応しています。これにより、耐熱性や耐電気特性、機械的強度が求められる部品にも、最適なご提案が可能です。


また、私たちだけで解決が難しい場合は、信頼のおけるパートナー企業や業界のネットワークと協力し、幅広い視点から柔軟に対応しています。材料の選定や形状の提案、試作から量産・組み立てまでをワンストップで提供し、「プラスチックのことなら、まずは大和合成に!」と頼りにしていただける存在を目指し、日々ものづくりに真摯に取り組んでいます。

QUALITY POLICY

品質方針

弊社では、お客様の更なる要求(品質・納期・コスト)を満たす為及び、規則・法令の要求事項を満たす為に、経済的・技術的に可能な範囲で品質目標を定め、社長は年1回のマネジメントレビューで見直し、継続的な改善に努め、ここにISO9001に適合した品質マネジメントシステムを構築し関連する全ての従業員にこれを徹底する。
この品質マネジメントシステムの運用における最終責任は、社長が負う。

大和合成株式会社
代表取締役社長 奥野 健太郎
品質方針
COMMITMENTS

10のこだわり

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一歩踏み込んだ提案力

お客様からの注文に100%応えるのは基本。プロの視点から期待以上の提案を行い、イメージ違いや失敗のない製品づくりに貢献します。他社の成形外注を使っていたお客様から寄せられた、「金型だけでも作ってくれないか」との相談に対しては、測定データを提示して問題提起し、より良い製品づくりを支えました。またコンデンサ部品製造の案件では、もとの構想より適切な材料を提案し、コストダウンと生産量増加に貢献しました。
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一貫したサービス

初期形状提案から流動解析、金型製作、試作、試作品の機能評価を一貫して弊社が請け負える設備と人材を完備。「全部ダイワさんにおまかせ!」が可能な一貫体制が、お客様の安心感につながっています。
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フレキシブルに対応

未経験の業務でも果敢に挑戦する、チャレンジ精神とフレキシブルな対応力にあふれた社風です。弊社は現在、ベトナム工場を持つ大手日系製薬会社向け目薬容器のトップサプライヤーとなっています。きっかけは製薬会社側から受けた、目薬容器を作ってほしいという依頼でした。それまで同社は日本から容器を輸入していたため、納期は長い、価格は高いということで困っていました。一方、弊社にとって目薬容器は未経験の分野でしたが、持ち前のチャレンジ精神により思い切って受注を決断。クリーンルームやダイレクトブロー成形機などの設備も導入し、製薬会社の大幅なコストダウンに貢献しました。お客様からはこの案件は他社には出さないと喜ばれたほか、現在はリップ部品の成形から印刷、組立まで依頼され、取引を拡大しています。
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小物から大物まで多彩に対応

たとえば携帯電話用バイブレータースリーブや、電子基板で回路の微調整などを行うトリマーコンデンサー部品といった小物から、二輪車で空気抵抗を減らすため表面に取り付けるカウル部品、インクジェットプリンターの筐体部品といった大物まで、弊社はプラスチックで実にさまざまな製品を生み出しています。これらの多様なプラスチック製品が、日常生活を支えています。
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三次元測定機を完備

お客様が描く完成品のイメージを現実にするには、プロの技術と設備が不可欠です。弊社では、より精密な製品づくりを実現する、あらゆる測定器を保有しています。

■大和合成が保有する設備
【万能試験機】
引張、曲げ、圧縮、クリープまで対応することで、より正確な試験を実現

【接触式三次元測定機】
1/10000 mmの超精密部品の測定、幾何公差測定が可能に

【CNC画像測定器】
非接触で製品の自動寸法測定を可能に

【マイクロスコープ】
正確な寸法測定だけでなく、試料を詳細に分析できる機能評価にも対応

【流動解析ソフト】
金型製作前に解析をすることにより、製品の不具合を想定。これにより製作前に
事前形状変更案を出すことが可能
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希少な熱硬化性樹脂の精密加工

金型や成形において、熱硬化性脂の精密加工を行える企業は日本では少なくなってきています。例えば、熱硬化性脂プーリーの場合、インサート金属部品の寸法のバラツキを、金型で吸収させるノウハウによって寸法精度を確保。そのため複雑形状の精密部品も一体成形が可能となっています。

■熱硬化性櫢脂とは
熱硬化性脂は熱で固まる材料です。その成形加工には金型設計や成形条件の管理など、熱で軟化する熱可塑性脂加工とは異なったノウハウが必要です。
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たゆまぬ研究開発

常に成長を目指し、研究開発を持続して行っています。カーボン繊維などの強化繊維をさらに長繊維化することによる機械的強度向上を目的に、大学、材料メーカーおよび設備メーカーとの産学官連携による開発に取り組んだ実績があります。
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モノづくりは人づくり

「モノづくりは人づくり」という信条の下、社員全員が成長に向けての努力を怠らない、人間力重視の企業です。その代表的な事例が「木鶏会」です。これは全社員が人間学研究の雑誌「致知」の記事を読んで、感想文を発表しあい、美点凝視でフィードバック。より良い人間関係や仕事環境を築くことを目的とした社内勉強会です。2018年からスタートし、50回を超えています。このほか業務に必要な知識、技術の取得につながる場合であれば、外部のセミナーなどへも積極的に参加させてもらえるなど、スキルアップへの投資も惜しみません。
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日本品質を海外でも

弊社は海外拠点としてベトナムの2部市に3エ場を保有しています。人材が豊富で経済成長著しいべトナムには現在、多くの日系工場が進出していますが、大和合成もここに工場を置くことで、お客様の近くでのモノづくりを行っています。また日本はもちろん、タイや中国、インドなど第3国へ輸出しやすいという環境もベトナムのメリットです。
品質管理においては、日本の本社がベトナム工場に対する教育を定期的に行うことで、海外においても日本クオリティを維持しています。より安心して弊社製品をお使いいただけるよう、一部のお客様には製品の全数外観検査を実施。さらに「金型はお客様資産」という視点から、金型も定期メンテナンスを欠かさず、丁寧に管理しています。
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100周年に向けての取り組み

「プラスチックの可能性を提案するファーストコールカンパニーになる」というビジョンを社員全員が共有し、お客様に選ばれる会社になるべく日々努力を続けています。ビジョン達成においては設備や技術力だけでなく、社員の人間力が非常に重要となります。人間力は、当社の強みである一歩踏み込んだ提案力やフレキシブルな対応力などにつながり、ファーストコールカンパニーを実現していくための推進力になると考えています。
PLASTIC MOLDING

樹脂成形の特徴

樹脂成形の特徴
樹脂

「天然樹脂」と「合成樹脂」の2種類に分類されます。
天然樹脂は、主に樹木から採取できる樹液などのことで、松脂や漆、天然ゴムなどが代表的です。動物由来のべっ甲やゼラチンなども天然樹脂に分類されます。
合成樹脂は、石油などの原材料を人工的に合成した素材のことで、プラスチックもこの合成樹脂に分類されます。

プラスチック

「熱硬化性樹脂」と「熱可塑性樹脂」の2種類に分類されます。
熱硬化性樹脂は、熱によって固まる性質を持ち、再溶融することはありません。その特徴から、耐熱性や強度に優れ、耐久性が求められる部品に使われます。ただし、扱いには専門的なノウハウが必要です。弊社は創業以来、この熱硬化性樹脂を扱ってきた長い歴史があります。
熱可塑性樹脂は、熱によって溶ける性質を持ち、再加熱すると再溶融します。さらに、「結晶性樹脂」と「非結晶性樹脂」に大別され、それぞれに異なる特性があり、さまざまな成形工法が用いられます。

PRODUCTION SYSTEM

生産体制の特徴

卓越したデリバリーシステム

私たちは、ベトナムを拠点に、日本国内はもちろん、中国、インド、タイ、インドネシアなどASEAN諸国全域へのスムーズかつ安定した物流ネットワークを構築しています。日本国内向けには専用のコンテナを採用し、輸送の実績に裏打ちされた確かな信頼性を誇ります。スピーディーかつ柔軟な対応により、あらゆる輸送ニーズに的確に応え、顧客満足度を常に高水準で維持しています。

生産リスク分散

単なるコスト削減にとどまらず、次世代の生産体制を構築するためには、リスク分散が重要です。グローバルなサプライチェーンが複雑化する現代において、予測不能なリスクに対処するため、弊社のベトナム工場は堅実かつ柔軟な生産基盤を提供します。市場変動や予期せぬトラブルにも迅速に対応できる体制を整え、大量生産の安定供給を支えます。これにより、貴社の事業を継続的にサポートし、グローバル競争における確固たる優位性を確立します。

生産体制の特徴
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