品質・生産管理
品質方針
最適品質、最適価格、最短納期の製品で
お客様の困りごとを解決し、感動を実感してもらう
当社の製品が、お客様の更なる要求(品質・納期・コスト)を満たす為及び、規則・法令の要求事項を満たす為に、経済的・技術的に可能な範囲で品質目標を定め、社長は年1回のマネジメントレビューで見直し、継続的な改善に努め、ここにISO9001に適合した品質マネジメントシステムを構築し、関連する全ての従業員にこれを徹底する。
この品質マネジメントシステムの運用における最終責任は、社長が負う。
大和合成株式会社
代表取締役社長 奥野 健太郎
ISO9001取得状況
認証工場 | 適用規格 | 登録番号 | 初回認証取得日 |
---|---|---|---|
大阪本社 | ISO9001:2015 | 09556 | 2001年 1月17日 |
宮崎工場 | ISO9001:2015 (JIS Q 9001:2015) |
JMAQA-137 | 1998年 6月29日 |
ベトナム工場(ホーチミン) | ISO9001:2015 | VN.4278156/Q | 2000年10月18日 |
ベトナム工場(ハノイ) | ISO9001:2015 | 00063385/18/Q | 2007年 2月15日 |
試作行程の品質管理体制
工程ごとに規定の検査・チェックを実施する体制を構築しています。
- 金型は、流動解析、型打合せにより、最適仕様の金型を手配しています。
- 試作前には、社内会議を開催し、量産までの全体計画、お客様要求事項、工程フロー、用途等を明確にし、漏れなく帳票類へ展開を行っています。
- 品質評価では、図面レイアウト検査や製品外観等の結果を基に問題点を全て洗い出し、改善を行うことにより、お客様の承認を得て、量産へ移行します。
- 試作品の最終確認として、量産前に社内会議を開催し、品質評価結果に異常がないことを確認し量産へ移行します。
量産行程の品質管理体制
工程ごとに規定の検査・チェックを実施する体制を構築しています。
- 初期流動部品は、工程FMEA、工程能力算出、GR&R、ダブル検査等の特別管理を行い、問題点の改善を図ることにより、安定した生産へ移行しています。
- 材料受入は材料グレード/梱包外観/荷姿等を検査し、部品受入は毎月の品質実績より製品個別に設定した頻度で外観検査することにより、部材の品質を保証しています。
- 射出成形では、成形開始前、2時間毎のインターバル品を自主検査し、不適合品の早期発見に努めてます。
- 当社では、ミクロン単位まで測定できるCNC三次元画像測定機や投影機、そしてノギスやマイクロメータ等の各種測定機器を所有しています。品質評価では、これらの校正された測定機で重要部品や精密部品等の寸法を測定し合否判定を行っています。
他にも品質管理のための仕組みがあります。
QC活動
QC活動として、改善提案の導入、技術コンクールの開催、そして毎月の品質実績の掲示により、全社員の意識高揚に努めています。
PK活動
各工程では、定期的にPK活動を行うことにより、継続的な改善活動を通じ、より高いレベルの品質管理を心掛けています。
品質監査
宮崎工場とベトナム工場へは、定期的に訪問し、品質監査により品質の維持・向上に努めています。
また、前期の品質のワースト仕入先においても、上記同様の品質監査により品質の維持・向上に努めています。
不適合品について
不適合品が発生すれば、要因分析やナゼナゼ分析を行い、必ず 発生源まで究明し、その対策と源流へのフィードバックを実施して常に品質の良い製品を造りだし、不適合品は絶対にお客様に流さないようにしています。
生産管理
生産管理システムを導入し、生産計画、製造、受注、発注、出荷、在庫管理までの一連の業務を、最適品質、最適価格、最短納期、効率的なモノづくりを目標に一貫・統合管理しています。 お客様からの多品種少量注文~少品種多量注文や自動車メーカーとの取引もさせて頂いていることからカンバン方式の注文にも対応させて頂いています。
国内の宮崎工場や協力工場、ベトナムのホーチミン工場、ハノイ工場と連絡を密に取りながらお客様のニーズにお応えしています。